徒然猫

すでに二匹の猫を飼っているのにまた猫を拾ってしまったがために、ひたすら里親を募集しているブログ。

おにーたん、あそんでー

昨年の話です。

「家の裏の小屋で猫が子育てしとるなぁ」と家族で気づいておりました。

ある日、一晩中鳴き叫ぶ子猫の声。

母猫の引っ越しに、一匹の子猫がついてけず、一生懸命母猫を呼ぶ声でした。

現れない母猫。鳴く子猫。

父親が「愛護センターに連れてく!!!」とつかんで家に持って帰ってきました。

「育ちすぎてる」という理由で愛護センターから引き取り拒否をされた子猫は、我が家で「マサムネ」と名付けられてすくすくと育ちました。

マサムネの名前の由来は「お酒?」とよく言われるんですが、額にMの模様があるのと、「伊達政宗のようにしぶとくしつこく生きてほしい」という願いを込めての命名です。母親と確執があった、という説もあるし。

ええそれはもうやんちゃ坊主に……名前負けもせずに………(政宗公は「頭大丈夫か」って思うようなエピソードに溢れております)

 

一年後、またしても家の裏の小屋で子育てをする猫が。

 

「……去年の野良猫じゃね?」

 

そしてまたしても引っ越しについていけない子猫が。

 

それが今回の子猫です。

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最初は「母猫おるやろー」と思ってたのですが姿を見せず…。

腹を空かせたこの子があちこちをうろうろしていたので保護しました。

 

見た目もですが、中身もマサムネとよく似たおてんばさん。

元気なのはいいことだ。

 

たまにマサムネと「シャー!フー!」と威嚇していた間柄ですが、二週間もしたらお互い慣れた模様。

「まぁ殺し合いになることもあるまい」とちょっとだけ一緒に遊ばせてみました。

兄と妹ということを分かっているのかいないのか、ドッタンバッタン

 

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兄妹禁断のキス(※猫同士の挨拶です)

 

奇跡の一枚であとは「なんか……茶色い線が………」というものばかりorz

トライアル先でもさぞやんちゃすることでしょう………